2023年8月にオープンしたお店『小樽カヌレ蔵』のカヌレをいただきました。
お店の場所は、小樽駅前にある(全国的に希少な)長崎屋の裏手、静屋通りです。
今回いただいたのは、上の画像手前、かぼちゃの種がトッピングされた「フロマージュ」、時計回りに「シナノキハニー」、奥にある砂糖が振られた「ダークラム」、そして「カカオ・グリュエ」の4種類です。
『小樽カヌレ蔵』のカヌレは、一般にカヌレと聞いて想像するサイズよりも小さく、一口サイズにつくられています。その理由を山田オーナーに伺ったところ、たくさんのフレーバーを召し上がっていただきたいから、とのことでした。なるほど。
今回いただいた4種類どれも美味しく、ふんわりとした食感で、あっと言う間に完食してしまいました。個人的には「ダークラム」が好みです。
私がいただいた4種類を含め、お店には常時8種類が揃えられています。お値段は、4個650円、8個1,300円です。
ご覧のとおり男前の山田オーナー。
お店がある静屋(しずや)通りは歴史のある通りで、通りの名前は明治期の小樽発展に貢献した北垣国道(きたがきくにみち)の号、「静屋(せいおく)」に由来します。
以前、北垣国道とともに活躍した榎本武揚(えのもとたけあき)について少し記事にしました。
・ 小樽市民のための無料散策ツアー「榎本武揚・北垣国道に因んだ歴史ある商店街を歩いてみよう」
・ 榎本武揚が購入した小樽の土地について
北垣も榎本も、さらに記事にしたいことがあるのですが、なかなか進みません。しかし、いつか紹介したいと思っています。