2024年1月7日、小樽に大雪が降り、24時間降雪量は過去最高の69cmに達しました。
昨日7日は夕方までしっかり雪かきをしたのですが、8日朝には膝下まで新たな雪が積もり、午前中は雪かき第2ラウンドに汗を流しました。幸い現在は雪はおさまっています。
気象庁による2024年1月8日9時時点の小樽の積雪データです。これまで小樽の積雪は少なかったのですが、一気に平年・昨年の同日の積雪を超えました。
イタリアンワインのお店『樽ラボ』さんには雪だるま。
目はボトルのキャップ、鼻はコルクですね。
今回の記事には、「移住」タグを付けてみました。雪のない土地から小樽や北海道へ移住をお考えの方は、一度真冬の様子を見てみることをおすすめします。
雪かきで苦労するのは、雪を積む場所です。市街地の路地では雪を積むことができるスペースは限られます。どうにかしてスペースを確保するか、自力で他の場所へ運ぶしかありません。
排雪をめぐって近所同士でもめ事が起き、極端な場合、傷害事件として新聞沙汰になることすらあります。近所同士で雪捨て場所には暗黙の了解があり、勝手に捨てることはできません。
雪の季節こそ近所づきあいが大切です。隣りが雪かきするなら、自分もやらないわけには……となるのですが、やらない(やれない?)お宅はやらないのです。そうすると、今回のような大雪では、そのお宅の前は車が通行不能となり、除雪された道を選んで迂回する必要に迫られたりします。
いつでも、どこでも、市の除雪が入るわけではありません。
これまで雪の少なかった手宮線跡地も1月らしい景色になりました。2月10日~17日まで、「小樽雪あかりの路」の手宮線会場になります。今回は隣りの市立文学館の敷地に雪のすべり台が設けられます。
金融資料館(日本銀行旧小樽支店)の屋根にも雪。海外の旅行者は雪のかたまりを抱えて写真を撮ったり楽しそうですが……。
10日午後は、市内の高齢者世帯等の除雪ボランティア活動に参加予定です。