• 社長の「手間がかかる」「わからない」をお手伝いする小樽市の社会保険労務士です

    2024年2月10~17日に開催予定の「小樽雪あかりの路」
    その支度の一つ、「ワックスボウル」の製作が始まっています。これは小樽観光ガイドクラブのメンバー等によるボランティア活動です。

    「小樽雪あかりの路」は、《雪》や《ろうそく》など自然物によって演出されます。《ろうそく》だけを使って成形された「ワックスボウル」は、まちを灯すろうそくを包む大切なオブジェです。

    Otaru Snow light path 2024 Waxbowl
    2023年2月の運河会場に灯るワックスボウル

    ワックスボウルの製作は、熱したろうそくの溶液(ワックス)に、水で膨らませたゴム風船を漬けて引き上げる作業を何度も繰り返します。

    Otaru Snow light path 2024 Waxbowl

    作業を続けると、風船の周囲に付着するワックスが少しずつ厚くなります。一つのワックスボウルが出来るまで15~20分ほどかかります。

    Otaru Snow light path 2024 Waxbowl

    ワックスの厚みがほど良くなったところで、まだ暖かく柔らかいワックスのかたまりを机の上でボウルの底面ができるように成形します。しばらく放置して熱を冷まし、ワックスの形状が安定したところで、水風船を割って取り除きます。そのあと、ボウルのふちを滑らかに整えると完成です。
    完成品を並べてみると一つ一つ個性があり、全く同じ形状のものが無いことがわかります。そこが良いのですね。

    Oraru Snow light path 2024 Waxbowl

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