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    2022年7月14~16日は、小樽の総鎮守、住吉神社の例大祭(小樽祭り)です。参道には多くの露店が並び、大勢の人が夏の夜の情緒を楽しんでいます。

    住吉神社は、まだ江戸時代の1864年、函館(当時は箱館)の八幡宮の神主が小樽地域の総鎮守として、住吉大神を勧請すべく箱館奉行所に出願したことが始まりだそうです。その後は、明治維新直後の1868(明治元)年に御神体が小樽に到着、1881(明治14)年に神社が現在の場所に移転、1892(明治25)年にそれまで墨江神社と称していたものを「住吉神社」と改称したそうです。最初から住吉神社と呼ばれていたのではなかったのですね。ただ墨江は住吉の古称であって意味は変わらないそうです。町名でも住吉と住ノ江がありますが、私にはそれぞれの範囲が曖昧でどちらで言われても変わらないのと一緒でしょうかw

    小樽には同じように江戸時代まで歴史が遡る古い御堂があります。それは山田町の「妙見堂」です。建立は安政年間の1858年とのこと。妙見とは妙見菩薩のことであり、妙見信仰はインドで発祥した菩薩信仰が、中国の北極星・北斗七星信仰と習合し、日本に伝来したものだそうです。妙見信仰の寺院は日本各地にあり、なかでも大阪市のほぼ真北に位置する能勢(のせ)町の「能勢妙見」は日本三大妙見の一つとされています。

    全国の住吉神社の総本社「住吉大社」も大阪にあります。小樽が北前船航路を通じて大阪とつながっていたことは良く知られていますが、小樽に住吉神社と妙見堂があるのも、大阪の習俗の影響と言えるのでしょうか?(ちなみに、大阪の住吉大社付近にも小樽と同様に住吉と住之江の町名がある)

    小樽・妙見堂

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